猫とどんどん焼きのすきま

牛タン定食って、なんであんなに高いんでしょうね。定食ですよ。

 黒子です。さて、霜降の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。風邪などひいておられませんか? くれぐれもご自愛ください(いま、霜降を「しもふり」と読んだそこのあなた! 「そうこう」です)。
 今日もわたくしはいつも通り泥酔してキーボードを叩いております(そのかわりといっちゃあなんですが、今日は「泥酔」を、能町みね子風に「どろよい」とします)。
 そしてこの記事のタイトルは、敬愛する芥川賞作家・パンクロッカーである町田康さんのアルバム「犬とチャーハンのすきま」へのオマージュであります。それでは一曲聴いていただきましょうか。町田康「犬とチャーハンのすきま」より「うどんのなかの世界」です。ずどん。(ところによっては交通情報です)


 「犬とチャーハン」と言っているにもかかわらず、「犬」も「チャーハン」も、本アルバムには全くそのフレーズが出てこない。代わりに「うどん」ばかり出てくる。
 どういうことか。おそらく町田氏にとってうどんとは、「犬」と「チャーハン」のアウフヘーベンなのではないか。そう思うわけです。
 先日、香川県出身の大学の後輩に「マジ暇だわ―、しりとりでもするか」と送ったところ、「うどん」と言われました。すかさずわたくしは「ンジャメナ」(チャドの首都でござんす)と返したところ、彼女から、「納豆うどん」と言われました。嫌われてるのかな!

 町田氏にとって、仮に「犬」と「チャーハン」のアウフヘーベンが「うどん」であるとしたら、わたくしにとって「猫」と「どんどん焼き」のアウフヘーベンは、やはり「牛タン」になるわけです。急に食いたくなるんですよね。あれはなんなんでしょうね。食いたくなって、脳内を通過して、もう食いたくなくなる。せいぜい2時間くらいの出来事でござんす。ウクク。

 話は変わってわたくしの愛車、というか、叔母曰く、「なんの面白みもない車」であるVWポロのエンジンから異音。車検で「エンジンの内部ですね、様子を見ましょう」と言われました。エンジン内部か。死ぬかもしれない。

どろよいだあ。困った。

困った困った。

「一番星空からあ〜俺の心みてるだろお〜」(消すかも)

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